プロフィール

野風ヤマミチ

Author:野風ヤマミチ
1980年よりフリーランスフォトグラファーとして活動。1990年ごろから環境問題の雑誌に関わったことをきっかけにエディター、ライターも兼ねるようになる。時を同じくして子供の頃より関わってきたボーイスカウト活動にリーダーとして復帰する。2001年ボーイスカウトの制服を脱いでからノンフォーマル・エデュケーション(野外教育、環境教育、冒険教育等)を仕事の柱に据え活動、執筆をしている。
現在シングルトラック・プロジェクト野風を主催、マウンテンバイクのスクール&ガイドインストラクター、小中学生の野外活動インストラクター等も務める。
1960年東京生まれ 趣味 手作りの道具で野宿、焚火、山旅

資格
日本マウンテンバイク協会 B級インストラクター
INBA ナショナル・マウンテンバイク・パトローラー
WMA ウィルダネス・アドバンスド・ファーストエイド取得
WMA ウィルダネス・ファースト・レスポンダー取得
AHA  ハートセイバー・ファーストエイド ハートセイバー・CPR・AED 取得


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近頃気になるエコな言葉 “エコ・フィリア”ってなに? 2009年12月01日11:32

近頃、エコ・フィリアと言う言葉を良く耳にする。そして、そのおまけのようにエコ・フォビアと言う言葉がついてくる。
僕の中では「ああ、またか。こないだのロハスやスローフードはどうなったの」と言う気持ちw で、今度の言葉の意味は。

エコ・フィリア=自然を愛する気持ち。
エコ・フォビア=環境問題などに嫌悪を示す。自然と触れあおうとしない。と言うことらしい。出典を調べてみると
デイヴィド・ソベル著 足もとの自然から始めよう (原題エコ・フォビア)
日経ナチュラル・リテラシー・シリース

この本が元となっているようだ。
解説によると、善意の大人達による環境教育が子供たちを萎縮させ自然にふれ合う芽をつぶしている。これを改善するのは年齢別に段階的に進めていく環境教育である。ということらしい。
何を今更と思ってしまった。この年齢別に段階的にという考え方はボーイスカウトやネイチャーゲームの思想や理論、実践の中に昔からあるし、もっと昔には大デュマ(仏の作家、劇作家 三銃士、モンテクリスト伯等)が「もし、私がフランス国王であるなら、全ての子供たちは14歳までは田舎の自然の中で育てたい」といっている。今から150年も前に。

別に僕はこの本を批判したいわけではない。
それよりも、ここで問題にしたいのは、いろんなおもちゃで遊んでいた子供がまた新しいおもちゃを見つけたようなものだと言いたいのだ。日本のマスコミとそれに飛びつく人達に。
この本の題名“エコ・フォビア”からすると現状の子供達の状況をうれいている内容に思われ、その状況をどう改善するべきかを提案する結果のエコ・フィリアだと思うのだが。なんか耳に聞こえてくるのは「エコ・フィリア最高!!」みたいなニュアンス。

なぜ日本人は新しい言葉を見つけてはモテハヤししばらくすると忘却の彼方へ追いやるのだろうかwww
新しいモノがいけない訳ではない。新しいモノにアンテナを張っていることは今の時代には必須な行動だと思う。だからこそ、そのアンテナに引っかかった情報を理解するための下地が必要だと思うのだが、どうだろう。僕の思う、その下地とはまさに“足下の自然から始めよう”だw

地産地消、旬食旬採、里山暮らしと言う言葉は置き換えればロハスやスローフードの事だと思うけれど、これはエコロジーなんて言葉が叫ばれる前から日本語にある言葉。今や人気のガーデニングも明治の頃、岩手、山形を訪れた英国人達が里山の風景に感動して帰国してから作り上げたものだと聞く。言われてみればイギリスはロンドン郊外で見た風景って遠野あたりの風景に似ているかもしれない。気候も似ているかも。
元々日本にあったモノを見直した方がよっぽどエコなのに、外国製を有り難がる風潮はいい加減に止めないと、いつまでたっても自分の意見をもてないのではないだろうか。言葉を訳してみる、意味を咀嚼すると言う段階を踏まない限りは、言葉を自分のモノにはできないのだから。

明治の頃に英語が日本語に翻訳され、新しい言葉がどんどん生まれていた頃、「I love you」をどう訳すか問われた夏目漱石の話が大好きだ。
漱石先生の答えは「月を見ていると君が美しく見える、とでも訳しておけ。日本人ならそれで判る」であった。

漱石先生の言葉に言霊があると感じるのは僕だけだろうか。
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