プロフィール

野風ヤマミチ

Author:野風ヤマミチ
1980年よりフリーランスフォトグラファーとして活動。1990年ごろから環境問題の雑誌に関わったことをきっかけにエディター、ライターも兼ねるようになる。時を同じくして子供の頃より関わってきたボーイスカウト活動にリーダーとして復帰する。2001年ボーイスカウトの制服を脱いでからノンフォーマル・エデュケーション(野外教育、環境教育、冒険教育等)を仕事の柱に据え活動、執筆をしている。
現在シングルトラック・プロジェクト野風を主催、マウンテンバイクのスクール&ガイドインストラクター、小中学生の野外活動インストラクター等も務める。
1960年東京生まれ 趣味 手作りの道具で野宿、焚火、山旅

資格
日本マウンテンバイク協会 B級インストラクター
INBA ナショナル・マウンテンバイク・パトローラー
WMA ウィルダネス・アドバンスド・ファーストエイド取得
WMA ウィルダネス・ファースト・レスポンダー取得
AHA  ハートセイバー・ファーストエイド ハートセイバー・CPR・AED 取得


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アンクル・シャロムに会いに行く

珍しく僕が自転車を持たずにキャンプへ行く。
というより、肩の調子がまだ本調子じゃないので輪行がきついからなのだがwww
だから、ホントの意味でのんびりしに行くつもりで東武特急りょうもう号に乗った…
PC101027.jpg

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終点赤城の一つ手前の相老(あいおい)でわたらせ渓谷鉄道“通称わた鐡”に乗り換える。
この“わた鐡”に乗るのも今回の一つの目的。一両編成のディーゼル車でもちろん単線、イメージは僕の生まれた頃の昭和30年代。そんなローカル線が渡良瀬川の川辺と沿線の里山に沿って足尾銅山のある方まで走っている。
松本から白馬に向かう大糸線に良く似ているのだが、山や川の景観がもっとコンパクトでアットホーム。
また“わた鐡”自体もユニークで冬にイルミネーション列車を走らせ、ローカルな駅もイルミネーション。温泉のある駅、古い東武の特急を使ったレストランのある駅とあの手この手ので旅路を盛り上げてくれる。そう言えば“わっしー1010号”というゆるキャラまでいた。一遍で“わた鐡”ファンになりましたwww

この沿線読めない駅名の宝庫でもある。まずは相老。“あいおい”と読むのだが普通は相生、駅のある町の町名は相生なのだから前は相老と書いたのだろう。でも、一番は神戸、これで“ごうど”と読む。この神戸の読み方は様々で全国各地に何種類もの読み方がある。ちょっと上げただけでも“こうべ”“かんべ”“かのと”きっとその地方の方言が大きく関わっているのだろう。そして沢入、これを“そうり”と読むのだが、“さわいり”が方言で訛ったものとわかる。さわいりの母音を取り出すとa、a、i、i、となり発音しにくかったのだろうか。こんな地名はここだけだろうと思いググってみると東北地方を中心の数か所検索に引っかかって来た、知らなかったwww 方言と地名を研究したらこれだけでも面白いかもしれない。
PC101052.jpg

そんな駅の一つで降りて、迎えに来てくれたじねんさんと合流。早速キャンプ地へ向かう。
じねんさんは子供たちが自然の中で自由に遊べるようにと毎月必ずこのキャンプ地でキャンプを開いている方。
ボーイスカウトの現役リーダーでもある。そんなことでヤマミチと知り合い運悪く意気投合www
ヤマミチも仲間に入れてもらった次第。鎖骨骨折の件も有りこの2,3カ月はご無沙汰していたのだが。
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そして、今回のもう一つの目的は桂の巨木、この山の主とでも言うべきシャロムの樹に会いに行くこと。
キャンプ地から川を下り沢を登り脛まで雪と落ち葉に埋まりながら約1時間のところにある。ここは登山道ではなくて、林業の山仕事の道しかないところ。傾斜が半端ではなくついでにガレている。足元をシールスキンの防水防寒ソックスとメレルのカメレオンで固めてきて大正解。身体を支えるために手を岩や斜面に着くたびに手は雪の中、シールスキンのグローブをはめてこなかったのが悔やまれるがもう遅い、指先がキーンと痛くなってくる。グローブを外し手をポケットへ。普通こんなガレた急傾斜ではやめた方がいい歩き方www 足の踏ん張りだけで斜面を登る。こんな登り方をしていたら明日は足がパンパンになること確実であるのだが。
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沢の上に稜線が見え木々の間から空が透けて見える頃にはすり鉢状の沢の詰めになる、すると北側の斜面の為にヒョロヒョロと伸びている広葉樹の真中にどっしりとしたアンクル・シャロムがまるでミヒャエル・エンデの物語の中に出てくる森の老木のように辺りを見守っている。目通り10㍍以上はあろうかという推定樹齢400年のその老木は3本、いや一本が朽ちて倒れているので4本の桂の樹が合体して地上4,5㍍の所からまた分かれているのだ。決して勇壮だとか美しいだとかは言えないような姿かたちなのだが、力強くとても優しい樹形なのだ。そしてこのガレた土もない谷で優々しく太くがっちりとした根を張り、北面の谷の厳しい風雪に耐えてきたからこその武骨な優しさで迎えてくれる。
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老木や巨木を前にした時カメラを構えいつも思うのは、写真にならないということ。勿論巨樹達の問題ではない、僕の力量が足りないのだ。この老翁達を前にするとどうしても僕などの写真の力量では圧倒され絵にすることができない。そこを踏ん張って撮り続けなければこの老翁達と語れるようにはなれないといつも頑張るのだが…
そうなれるのはまだまだ先の様である。
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キャンプ地へ戻り焚き火を囲んで談笑、夕食、談笑と時間は流れる。寒くなってくれば大型ティーピーの中に入り焚き火を前にまた談笑、酒も入り寝袋に足を突っ込んだらノックアウトで夢の中www ここに来るとお客さんを決め込ませてもらうヤマミチです<(_ _)>

で、本日の皆既月食を見逃した、あ~あ(^_^;) 

翌朝も相変わらず焚き火の前でのんびりとしているとこの森のオーナーでもあるK氏が山仕事の合間に顔を出す。
ここの川はキャッチ&リリースのみ許可する渓流釣りの釣り場でもある。キャッチ&リリースのみだとその瀬に居つく山女や岩魚があらわれ毎年その魚達に会いに来るアングラーが多いという話をしてくれた。
「来る人は同じ魚の顔を見に来るんですよ、毎回同じ魚と知恵比べ。また、生き物ですから死んでそこからいなくなることもある、まるで友を亡くしたような気分になるんですよ、ただ捕って食べるのではないモノの憐れに踏み込んだ釣りがキャッチ&リリースなんです」

僕はキャッチ&リリースというゲーム的な釣りを今までは否定してきたのだが、この話を聞いて少し考えが変わるのを感じる。物事は常に自分に向いている側面だけではない、ましてや表と裏の二元論的なものでもない。あえて言えば物事を見るときには立方体の中に入ったように考えなければいけない。それは前後だけではなく左右、天地の6つあるということ。
(これは“亀の島”の住人たちの考え方が素になっている。“亀の島”とは北アメリカ大陸のこと、そこの住人は勿論アメリカ・インディアンの人達)
常に心にこれをおいて歩いていきたいものである。

そんなこんなで帰る時間に。じねんさんに東武の始発駅赤城まで送ってもらう。
せっかく“わた鐡”に乗って来たので、帰りは“わた鐡”の川を挟んで対岸の県道を通って行くことに。
そして、このルートはサイクリングコースの候補でもあるので下見も兼ねてということに。あれっ、今回は自転車は一切抜きでの旅だと思っていたのだが、いつの間にかこんな話に。それも、マウンテンではなくロードのコースwww
じねんさんの関わっている桐生街おこし協議会でじねんさんが“わた鐡”の方と知り合いイベントを模索中との話を聞いたヤマミチが提案したのだからしょうがない。ヤマミチにできることはサイクリングイベントを企画しついでに記事にしちゃうことぐらいしかないのだからwww

で、このコースがまた初心者にはピッタリのいい感じの道。適度なアップダウンと交通量が対岸の国道に比べ圧倒的に少なく渡良瀬渓谷とその景色も楽しめるというフラットバーやミニベロでも安心して走れるルート。これは行けると確信、来月下見に来ようと決めたヤマミチでした。この詳しい話は下見してきたらブログにあげますので、またよろしく。
PC111131.jpg PC111132.jpg

そして東武鉄道赤城駅から特急りょうもう号にのり2時間チョイで家に帰って来た。JR利用よりも千円安くて1時間30分は早いといいことずくめ。で早速、明日ゲイリー店長にツーリングの相談に行こうと決めたヤマミチでした。





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