プロフィール

野風ヤマミチ

Author:野風ヤマミチ
1980年よりフリーランスフォトグラファーとして活動。1990年ごろから環境問題の雑誌に関わったことをきっかけにエディター、ライターも兼ねるようになる。時を同じくして子供の頃より関わってきたボーイスカウト活動にリーダーとして復帰する。2001年ボーイスカウトの制服を脱いでからノンフォーマル・エデュケーション(野外教育、環境教育、冒険教育等)を仕事の柱に据え活動、執筆をしている。
現在シングルトラック・プロジェクト野風を主催、マウンテンバイクのスクール&ガイドインストラクター、小中学生の野外活動インストラクター等も務める。
1960年東京生まれ 趣味 手作りの道具で野宿、焚火、山旅

資格
日本マウンテンバイク協会 B級インストラクター
INBA ナショナル・マウンテンバイク・パトローラー
WMA ウィルダネス・アドバンスド・ファーストエイド取得
WMA ウィルダネス・ファースト・レスポンダー取得
AHA  ハートセイバー・ファーストエイド ハートセイバー・CPR・AED 取得


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久しぶりに……

もとい10,2,3年ぶりに岩を登った。まぁ、高さ10㍍だしルートもはっきり見えているし、何よりも自分の直感が登れると言っているので登ってみた^_^;
ただ、相変わらずバカなのは人と一緒にいるのに声もかけずにこっそり登った事。
登り始めてこれを後悔することに、いつもだったらここでwwwとでもするところなのだが今日はマジでwwwなんてキーボードを押すなんてできない(*_*)
P4161747#
“みんなの森”の3つの森の一つ冒険の森入口に立つこの岩が今回の主人公

正直、久しぶりにマジでビビりました(@_@;)


P4161748#
クラックの終わった所から先は、岩肌がツルツル

岩の左側から登り始めて斜めに半分登った所。高度が増したせいで靴のフリクションに急に不安を覚え次の足が出なくなった。いつものMTBのスクールでは参加者に「もっとタイヤを信じて大丈夫」なんぞと言っている自分がである。情けないがしょうがない。

つま先で立ちあがり頭上にある確実なホールドを捜しテンションを腕に掛け右足をそっと出しチョイとツルンとした岩肌の感触を靴を通して感じ重心を左足から右足へ移す。大丈夫、と心に話しかけながら。今まで滑らなかった靴底が突然滑るわけは無いとも自分に言い聞かせる。

次に右手のホールドを頭上で探り、左手を今まで右手に合った位置に持ってくる。OK。で、左足を動かそうとするとまた右足が滑ったらどうしようという考えにとりつかれ身体が止まり、いやいや心が止まり無限ループに陥る。それをどうやって抜け出したか覚えていないが、まぁ、兎に角これを3歩繰り返し最後の2歩の所までたどり着きしゃがむ。

最後の2歩のホールドを確認。ちょっと距離がある。あれ、なんか変だと思ったら膝がかくかくフルエテいるのに気づく。ああ、誰かすぐ上の岩に現れてザイルを下してくれないかと真剣に考えているヤマミチ。でも、誰か居るわけもなく自分の選んだホールドとメレルのカメレオンのソールを信じて何とか渡り切る。

はぁ~~、とため息。で、思った事は次はモット上手く登るぞということ…… 幾つになってもしょうがないヤマミチでした、とつくづく自分で思うw

PS“みんなの森”のサイトからシェア
登っているとこんな感じらしい。
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本日4月28日は3本立ての救命救急の講習会に参加の巻

その3本がこちら 
★子どもの急変対応フルコース
   10:00~11:30 AHA-ファミリー&フレンズ心肺蘇生法(小児・乳児)
   15:30~20:30 AHA-ファミリー&フレンズこどもファーストエイド
    主催:Child-Lifes 共催:BLS-AED.net横浜
★WFAに学ぶ傷病者アセスメントの考え方 
   12:30~14:30 主催:BLS-AED.net横浜
    *本コースはBLS-AED.net横浜主催で開催されます。 

Child-LIfes横浜は“大人が確実に子ども達の生命を守る”を旗印に子どもへの心肺蘇生&ファーストエイドを中心に講習会を開いている。僕自身今年の夏は野外活動のイベントも予定されているのでその前にもう一度ブラッシュアップしておきたい部分。
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で、明後日のトレイルガイドの足慣らしを兼ねて自転車で会場へ向かう事にする。地図で見ると50キロぐらいなのだがその道は知らない道。迷ったら困るのでルートを小平~町田~16号旧道~黄金町~鎌倉街道~本郷台に、すると走行距離は60キロ。10時に始まるのを逆算すれば余裕を持って9時には着きたい(パンクした時の修理時間30分も考慮www)で6時半出発。走りだして1時間30分旧16号をひたすら横浜へ向かっている時、左太もものハムストリング筋に嫌な痛みが走る。いままで左足はトラブルに見舞われることなく平気だったのにーー 『ブルータス、おまえもか』って気分ヽ(ー_ー )ノ でも、10分もしたら痛みは消えたのでひとまず安心。横浜黄金町の交差点で一休み。後12キロ、9時には到着予定。横横道路日野のインターを過ぎしばらく走ると本郷台の道路標識。これを曲がったのが間違い、本郷台の駅ではなく本郷台住宅団地の意味だった。台という字は台地の台。ハイ、登りです。それも激坂www 横浜はみんなの知っている観光地の横浜から外れると全部小高い丘の連なりの街。言うなれば激坂の街でもあるのだ、それも外れれば外れるほど激となるwww
結局駅を迂回して大きな丘を一つ上り下りしてぐるりと回って駅に到着。最後の3キロはホント余分だった(>_<)

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会場は駅前にある神奈川あーすプラザと聞いていたので、町にあるコミュニティーセンターを想像していたのだがデカ過ぎて一瞬判らなかった。人間、想像外のモノに出会った時というのはこんなモノと久々に思う。

ドトールで一服して会場へ。自転車は駐輪場に置いておくのはいやなので前後輪外して持ち込むことにする。受付で何か言われるかとドキドキして研修室の場所を聞くが、受付嬢は気にもかけていないのか、見て見ぬ振りかw

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で、まずは一限目www AHA-ファミリー&フレンズ心肺蘇生法(小児・乳児)を受講する。
感想、成人よりもCPRするのが大変。小児は片手、乳児は指2本で行うのだが、小児は力の入れ方に躊躇してしまうし、乳児は力が入らず力み過ぎて指が1分も持たない。これは知識で知っていても実際を知らずにやったらパニくること必至(^_^;) 野外教育に関わり当確年齢を対象にしているインストラクターは知っておくべき知識だと痛感。

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二限目 WFAに学ぶ傷病者アセスメントの考え方
この講習はBLS-AED.net横浜の秋場氏が担当。2年前、僕が初めてWAFAを受講する直前に参考になると思いBLS-AED.net横浜のウイルダネス・ファーストエイドを受けたのだが、その時のエッセンスをそのままに、その後の秋場氏のブラッシュアップされた哲学でWMAとはまた一味違った素晴らしい講習会だった(講義がメインですがWMAの受講者もブラッシュアップとして受講する価値のある講義です)
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PASシステム2次評価SAMPLEの取り方の練習、持ち時間3分で病名を特定せよという課題。
これを4,5人連続で行う。初体験の人には相当ハードな課題www


三限目 AHA-ファミリー&フレンズこどもファーストエイド
この講座は3年前に初めて小学校の移動教室のインストラクターとして参加する前に、どうしてもエピペンとアレルギーの対応について知りたくて一度受講したことがあるのだが、今年は自分が主催する野外活動の教室を企画運営をしなくてはならなくなったので復習の為受講することに。
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だけど、この講座で一番の僕の収穫はこの十年来の疑問が解けた事(゜o゜)
それは、チャイルドビジョン(写真上参照) ボール紙を使って5歳児の視野を体験できるという優れ物。
この講座で最初に教えられる事は、FAのイロハではなく“予知、予見”という事。子どもを手当てするのではなくてそれ以前のリスクをマネージメントせよという事。僕が常々思っている野外活動インストラクターの両輪、安全法と救急法を教えてくれるチャイルド・ファーストエイドさすがです。
そして、その安全を確認するために登場するのがチャイルドビジョン。これを目に当てて5歳児の目線の高さになって周りを見ると、なんと視野の狭い事か(@_@;) 左右の視野は5歳児で90°大人は150°上下は5歳児50°大人は70°。これには驚いた、ここまでとは思ってもみなかった。小さい子が転ぶのは身体の比率で頭が大きいから、飛び出すのは不注意だからだとてっきり思っていたが違ったのだ。それは、見えていなかったからだった。
転ぶのは足元が見えないから、飛び出すのは左右が見えていないからと認識を改めてリスクマネージメントを組み立てて行かないと、とんでもない落とし穴に出会う事になる。
ちなみに、僕の十年来の疑問とは「なんで子供は自転車の前に飛び出すのか」というものだった。これで、晴れてスッキリwww

てなわけで講習会は終了。でもヤマミチの一日はこれから小平まで帰らないと終わらないwww
で、まずは横浜に向けて自転車を漕ぐ漕ぐ漕ぐ、横浜着21時30分。で腹が減り横浜駅の東側鶴屋町にあるラーメンの濱虎で鳥塩ねぎソバを食す。ここのコクのあるサッパリ感が好き。こってりラーメンが食べたい時は六角橋、サッパリが食べたい時は鶴屋町が僕の定番。あっ、徳記、寺田屋がまだあったwwww
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この後はいつもの綱島街道を行くのだが、ここは相変わらずの横浜郊外の坂の道。日吉までこれが続くのだwww
武蔵小杉到着。輪行にしようかどうしようか迷うが、まだほんのチョイ走り足りない感が残っていたので登戸まで走り本日がやっと終わった。明日は一日ノンビリと自転車の整備でもして明後日に備えようと思うヤマミチでした・

Break through

 昨日、BLS-Yokohamaの「CPR/ファーストエイド講習の在り方を考える」ワークショップ に参加してきた。そして今回は午前中に行はれた「傷病者対応コースforバイスタンダーズ」のお手伝いも。そして、会場に行ってみるとなんと、WMAインストラクターのタクさんも見学に来ていた。そして参加者は殆どが医療関係者や救急救命のインストラクターwww ヤマミチなんぞが手伝えるレベルなのかと心配になるが、逆に野外活動のインストラクターとして経験を生かせるかもと思いなおしやれることをやってみることにする。でも、これが午後からのワークショップ中の自分の中のBreak throughに繋がるとは思わなかった。

午前中の「傷病者対応コースforバイスタンダーズ」の様子 その1
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まずはAHAのDVD、BLS-yokohama特製の日本語字幕付き。ドラマ仕立てで傷病者の様子など突っ込みどころ満載の動画ですが見ても笑わないようにwww ただ、解説の最初と最後には必ず参加者への参加への感謝の言葉が入っているのが印象的。インストラクターとしての基本的態度を教わる思い

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そして、G2010に準拠してのハンズオンリーCPRとAEDの練習。人工呼吸が省略になったので昔みたいに数を数えて声を出すことがなくなったのはどうかと思う。声を出すことにより野次馬からの茶々を入れにくくしたり、逆に協力者を捜しやすくする効果があるのではと思うのだが

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ここからがこの講習会の肝。お互いに交代して呼吸確認の練習&対応のシュミレーション。マネキンではなく実際の人でやってみると結構難しいし、判っていてもとまどいます。ちなみの写真の様子はうつ伏せだった傷病者役を脊椎のバイスロッキングからロールして仰向けに体位変換しているところ。あまりに鮮やかにやってのけた彼は神戸から参加の医大生でしたwww

人は体験を通して学ぶ生き物であるのだが体験だけでは身に着かない生き物でもある。体験を繰り返して繰り返してやっとおぼえることで経験に昇華ができる、もしくは一度概念に落としこみ自分のおバカな脳みそでわかるように翻訳してあげなくてはならない。それでもいざという時に、体が動くかどうかわからないのが現実だろう。
僕もウィルダネス・ファーストエイドの資格を取ったのだが、一つ一つの手技を覚えることが精一杯で全体を見れない歯がゆさをこの一年ぐらい拭いきれないでいた。それが、たった二言でBreak throughするなんて。

その魔法の言葉とは今回の主催者秋場研さんの「呼吸ををしていれば生きている。慌てなくても大丈夫」、これとタクさんの「僕らは診断はしません、評価するだけです。このままそこにいていいのか悪いのか、症状が悪化するのか保つのか。症状が悪化するなら手当てする、そこにいて悪いのなら移動する。基本はそれだけなんです。」

一昨年の12月八王子でWAFAを取って以来色々な講習会に参加したり、自分のイベント(勿論マウンテンバイクのイベントですが)を開催してきたという経験がやっと一つに結びついた。出来る、出来ないではなくて野外救急救命のイメージが立ち上がったのがわかる。
午前中にお手伝いしていた「傷病者対応コースforバイスタンダーズ」のシュミレーション中に、参加者の手が止まって困った顔をしている時に「今どういう状態ですか?では、次は何をしましょうか」と声を掛けていた。
答えは全てここにあったなんてwwww 自分が困ったら自分に同じことを言えばいいのだwww そして、呼吸をしていれば慌てなくても大丈夫、悪化する症状から手当てをしていけばいいだけなのだ。

午前中の「傷病者対応コースforバイスタンダーズ」の様子 その2
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119番通報のシステムの解説。通報した時の御作法ではなく、通報から実際救急車が到着するまでの消防司令室のシステムを解説してくれます。スムーズな通報の為には知っていて決して損は無い講義。通報するかしないかでは街中での救命率に雲泥の差が出ます。

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そして最後に、グループシュミレーション。各人が役割を交替してそれぞれの立場で演習を行います。僕の経験では傷病者役をやる事により、冷静に状況を判断できる力が養われます。また、興味のある方は講習会の手伝いをさせてもらうと、一層の力がつきます。理由は傷病者役をやるのと同じ理由です。インストラクターでなくても立派なチューターやファシリテーターには誰でもなれます。

ホントこの一年、初心者が陥りやすいドツボにズっポリ嵌まっていただけ。それは、習ったことは全部やらなくてはいけないという強迫観念というか思い込み。この為に脳みそに詰め込んだ引き出しを一遍に開けちゃってトッ散らかっていた。一つ一つ順番に引き出しを開ければいいだけなんだと納得。

さぁ、次はマウンテンバイクと同じで目で見た瞬間に身体が反射的に行動できるようにと思うヤマミチでありましたφ(..)メモメモ

MR4という自転車の正しい使い方

MR4という折り畳み自転車がある。名前の由来はミニロードバイク24inホイールを略してMR4ということらしい。この自転車を何故か僕は持っている。ハンドルは真っ直ぐのフラットバーだけどねwww
普段は家の周りでママチャリ的な使い方しかしていないのだが、これはこのMR4の正しい使い方ではないと日々常々の思いから実家に行くのに使ってみることにした。

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こんな自転車です。たためちゃうしミニベロ(20inホイール)よりも確実に速い。

僕の実家は草加市の松原、小平からだと片道40キロ。帰りにスカイツリーや谷根千、西方町、菊坂、神楽坂なんかを回って来ると100キロ弱の東京下町ツーリングとなる。

10時に小平出発で草加市松原に12時過ぎに到着。両親にご機嫌伺いをすませ、実家を2時過ぎに出る。

早速国道4号線の旧道へ、ここは松原の名の通り綾瀬川の川べりに松並木が再現され石畳の遊歩道を整備し江戸の昔の草加宿を偲ばせる佇まいとなっている。「月日は百代の過客にして、行かふ年も又旅人也」で始まる奥の細道の冒頭の一節に「呉天に白髪の恨を重ぬといへ 共、耳にふれていまだめに見ぬさかひ。若生て帰らばと定なき頼の末をかけ、其日漸草加と云宿にたどり着にけり」とある。この前の節には「千じゆと云所にて 船をあがれば、前途三千里のおもひ胸にふさがりて、幻のちまたに離別の泪をそゝぐ。」とあり、芭蕉がこの松並木を歩きながら奥の細道に思いを馳せた覚悟の一節でもある。
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でもって、その313年後に僕はbicycleなるもので芭蕉のやって来た千住新橋の方角へ進むのであるwww

芭蕉の涙した千住大橋を越え三ノ輪の交差点を左へ白髭橋へと向かう、そうすると次の交差点が泪橋。ここはあのボクシング漫画の金字塔「あしたのジョー」の発祥の地。そう言えば「巨人の星」の星飛馬の長屋もここ等へんだったのではなかったっけwww

てなわけで白髭橋に到着。ここを渡れば東向島、昔の玉ノ井。ここにある向島百花園は僕が東京でも大好きな庭園の一つ。江戸の文人墨客により作庭された江戸文化の華の香りの残る場所。そして 永井荷風の墨東綺譚の舞台の街。鳩の街通り商店街がなかなか素敵です。洲崎もそういえば今は東陽町何て名前に代わって超高層のマンションが立ち並び、昔の建物は跡形もないけれどここらへんにはまだまだ昔の白粉の香りが残っている家もちらほらと。タイルの張ってある玄関周りの家、これは玉ノ井の頃の待合の名残り。こういうモノは良い、悪いではなく通り過ぎた時代の一つとして忘れてはいけないと思う、こういう日蔭の文化は一度消えてしまうと人の記憶から完全に消え去ってしまうものだから。
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左 白髭橋より 右 言問橋より 
右の写真のスカイツリーは傾いているように見えるのは、その構造の為で三角形の土台から
上に行くと円形に形が変わっていくために見る角度によって傾いているように見えるのです。
倒れることは無いのでご安心をwww


隅田川沿いに戻り言問橋へ。
さてはて、ここからどうしようかな~、スカイツリーへ向かうか、深川の芭蕉庵へ向かうか?それとも……
とその時突如、寒天を食べたくなったwww そうだ、梅むらの豆カン。これで決まりwww
言問通りをチョイと戻って浅草寺病院の向かいを一本裏に入った所。赤豆の歯ごたえとプリプリとした寒天の食感が絶妙の一品。満足満足www
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左 国立科学博物館前にて 右 根津一丁目交差点付近
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ヤマミチが御幼少の頃を過ごした新宿は早稲田界隈の路地。左側に見えるビルに5歳から20歳まで住んでいた。
当時と何一つ変わっていない不思議で懐かしい場所


てなわけで、このままのんびり言問通りを西に向かい家路に着くことに。
なんかここまで走ってきて、本日の裏テーマは裏道かなと思い、ここから家までは知っている裏道を繋いでごちょごちょと帰ることに。言問通りを直進、大曲、早稲田正門通りへ。ここでちょっと道草をして、僕の生まれ育った町を通り抜け、大久保通りで高円寺、五日市街道に入り井の頭通り、神田川沿いを井の頭公園、玉川上水沿いで我が家まで。

本日の走行距離約90キロ、まあまあかと部屋で寛いでいる時、ハタと思いだした。本日のメインテーマ“MR4を正しく使う”だったはず。輪行袋を一日中フロントバックに入れっぱなしのヤマミチでした(>_<)

安全と安心ということ OBSリスクマネジメント2日間コースに参加して

マウンテンバイクのイベントを開催している者として、いつも思うのは安全法(リスクマネジメント)と救急法(ファーストエイド)は2つ揃ってこそ機能する。あくまでも安全法が主で救急法や保険の問題は従である。保険であれば、補償内容を検討し参加者を入れればいい、救急法は起きてしまった事象に対しての手順と手技の問題なので目に見えるから対応出来る。

では、安全法は? これが常に厄介なのだ。まず目に見えない、見えるのはその事象が起こった時もしくは起こる徴候が現れた時だけなのだ。だから、リスクマネジメントの御勉強をする、事象がおこる徴候を一早く見つけ出し希釈、中和、回避の対処をするために。

と、言ってしまえば簡単なのだが問題はここからだ。イベントを行うということは“目的を持って、人を集める”ということになる、だからイベントを行うのであればその目的を達成できなければ意味がないし、もっといえばイベントの参加者が満足して家路についてもらえなければ、そのイベントは成功したとは言えない。
いつも考えるのが安心とは賞味期限で安全とは消費期限であるということ。この、イベントを成功させるための手段が“目的を持ったプログラム(賞味期限)”と“リスクマネジメント(消費期限)”だと僕は考えている。

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いつものスクールやツーリングイベントの風景

僕の開催しているマウンテンバイクのスクール&ガイドのプログラムはこの3年ぐらいの間で僕の考えるマウンテンバイク像を確立できてきたと自負はある、参加者からも満足の声を随分と頂いた。が、リスクというものは目に見えないだけでいつもそこにある。より深く自分のイベントが安全を担保するためにはこの勉強は常に欠かせないモノだと考える。


だから、その御勉強の為に参加したのがOBSリスクマネジメント2日間コース。OBSは冒険教育を中心に野外活動のプログラムを運営している学校。ここが持っているノウハウを使ってリスクマネジメントを勉強してきた。

今回の8名の参加者は小中学校や幼稚園の先生、リスクマネジメントコンサルタント、学生が主な職業。重要なのは色々な職業の参加者がいるということ、これにより自分の知らないリスクの話を聞くことができ、違うものの見方を教わることになる。そして、講座の内容はOBSらしく2日間、実習、実習の連続であり今僕の体中の筋肉はパリパリであるwww なぜか?それはその実習がプロジェクトアドベンチャーの手法を取り入れたものだからなのだ。プロジェクトアドベンチャーとは、一見不可能と思われる課題を普通10名前後のチームでクリアしていくという、ゲーム形式のチームビルディングの手法。もし自分がチームの為に役に立とうとすると脳みそをフル回転させ、やたら身体を酷使しなければならないようになっている。課題をクリアするために身体を酷使するということは飛んだり、跳ねたり、仲間の身体を持ち上げたりと一つ間違えれば怪我に繋がる様な活動を含む。そこにリスクは常に発生し、ゲームが進行するとそのリスクも変化していく。ここにリスクマネジメントをしていかなければならない。

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朝、教室から出て実習、実習、実習を終えて教室に戻って来るとこんな感じ。
あっ、休憩はちゃんとありますよwww



で、4名づつのチームに分かれ片方は進行役となりゲーム前にリスクマネジメントを行い、もう片方が参加者となり“マジ”でゲームを体験するというもの。参加者役のチームがマジになればマジになるほど自然とリスクは高まり、進行役のチームが建てたリスクマネジメントが役に立たなくなっていく。また、参加者チームは“マジ”な体験を通して普段は目に見えないリスクを感じることができる。そしてこの後、御互いの経験をシェアリングする。このシェアリングする時間が一番重要な時間となり、この講習の肝でもある。


こういう時の良く出てくる言葉に“気づき”“感じ”“学び”という言葉があるのだが僕はどうも好きになれない。皆が皆そうではないのは判っているが、どうもこれらの言葉を至上のモノとして崇め奉っているように感じてしまうのと、その言葉を言っている人間が本当の学びとはどういうものか判っているのかと疑問に思ってしまうからだ。(今回の仲間の中でそれを感じたのではなく、これは僕が常日頃感じていることなのだ)

では、ヤマミチの思う“気づき”“感じ”“学び”とは何か。僕はこれを食べることだと思っている。“気づき”とは食べ物を口に入れ色々な味を知ること。“感じ”とはその食べ物が胃に入り満たされる事。“学び”とは消化された食べ物が腸の中を巡り栄養として身体に行きわたること。僕の言う“学び”とはその知識が全て自分のものとなり無意識でもいつでも使えるように準備できている状態の事なのだ。九九と言われれば八十一と直ぐ出てくるものが学びであると解釈したい。もしくは、そこまで深く考えてからこれらの言葉を使ってほしい。

そして、“学ぶ”の語源は“真似る”からきていると聞く。そうであれば、シュハリの方が適切な言葉とも思える。これは守破離と書くのだが能の世阿弥の教えだったと思う。
“守”とは師の教えを守る時、“破”とはその教えを破り独自の方法を編み出した時、“離”とは師の教えから離れ一流を立てる時を言う。

閑話休題www

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上の写真は進行役のチームがリスクマネジメントをしているところ。下はシェアリング中の様子

進行役のターンの時気づいたことは、リスクを発見すると直ぐのその対処を考えているということ。これは僕らが普段の生活の中でもやっている事なのだが、ここではリスクを見つけても対処を考えてはいけないということを教わる。まずは、リスクを炙り出す作業を徹底して行う。見えるリスクを顕在危険というのだが、炙り出しを行わないと見えないリスクである潜在危険を察知できなくなる。

そして参加者役のターンに気づくのは、仲間の為にリスクを恐れなくなるということ。これは、いい意味でも悪い意味でも。そして、問題はこの悪い意味の時に事象が起こる確率が格段に高くなることを参加者役の自分が見えているのか見えていないのか。もっと言えば進行役がこれに気づけなければ事故や障害に繋がっていくという事になる。

そして、この“もっと言えば進行役がこれに気づけなければ事故や障害に繋がっていく”という部分は肝の時間にしか見えてこないのだ。シェアリングし御互いの話をすり合わせてみないと出てこないリスク、もしかしたら見えないリスク以前の問題だという事が判ってくる。では、どうするのか。
ヤマミチの結論は“見えないリスクの言語化、リスク以前リスクの炙り出し(なんか変な日本語、言語化出来てないじゃんwww)”ひいてはこれを行うためのコミュニケーション能力の向上と言う事に行きついた。

今回のブログは習ったことの言語化というねらいを持って書いてきたのだが言語化できたのは5分の1ぐらいかな、ここまで読んでくれた人に意味が伝わればいいのだが。意味が伝わらなかったとしたらそれは全てヤマミチの能力の問題。まだまだ、御勉強ですwww
そして、ここへ導いてくれたOBSインストラクターのガジィとシャトルに感謝。参加者のグリーン、アオッチ、チアキ、リエコ、コタ、いっきゅう、カゲに多謝。

そして最後にもう一度肝に命じておくことは
“イベントに参加してくれる人たちは安全を求めて参加するわけではない、楽しめる安心を求めて参加してくれるのだ”
防災用の食料を買うのでなければ誰も消費期限なんぞはみない、普通食品を買う時にみんなが気にするのは賞味期限なのだから。

ということを忘れずに。


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